【テルのこと】

【テル(仲川輝人)のこと】

仲川輝人(テル)が背番号23を付けて戦ったのはプロ8年の中わずかに4年。
それでもそれ以前のテルの背番号をすぐには思い出せないほどマリノスの23番をつけて輝きそのブランドを大きく引き上げた立役者だ。

怪我をしながらの入団ではあったものの、その前評判に見合う活躍はなかなかできず、武者修行をして帰還。
翌年ポステコグルーのサッカーでブレイクスルー、今のマリノスのサッカーの象徴となり2度の優勝の立役者となった。
試合出場時間が減っても、子供達からの人気には絶大なものがあり、彼のプレーはポステコサッカーの象徴で未だあこがれの的となる。

期待する選手、好きな選手を子供たちに聞くと猫も杓子もテルと答えるほど子供たちから絶大な人気を誇り、後続する若いトリコロール達の目標となり、仲間から愛され、YOKOHAMAから愛されたテルが、この街で成長した思い出を胸にマリノスを離れる。

各クラブから次々とオファーが舞い込む中、こだわり続けた二度目の優勝を成し遂げテルの中で一区切りついたのだろうし、そんな別れがいつか来ることも覚悟はしていた。

ブランドロイヤリティが数年前からハンパなくあがった背番号23を今後は誰がつけるのか。
テルに憧れマリノスで成長していく若きトリコロールに継承していって欲しい。

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