【岩田智輝のこと】
そうじゃないかと思っていたよ。
気持ちよく欧州へのチャレンジを受け容れることができる自分が確かにいるし、このブログも準備していたしw
アンジェポステコグルー監督に2年間待ちわびたと言わせた岩田智輝はよほど自分のスタイルにあったのか、それとも風貌に似合わずクレバーすぎるのか?
あっという間に独特のマリノスのスタイルにフィットし、たった2年で約70試合に出場し、成果を出し続けた。
サイドバック、ボランチもそつなくこなし、今年はセンターバックが主戦場に。
決して身長が高いわけでもないが、体格もマリノスに来てずいぶん変わり、体感強く、チャンスの芽を摘みマリノスのセンターバックをしっかりこなし続けた。
つぼみが膨らむ前に獲得したマリノスがその才能を見事に開花させ、結果それはマリノスに還元された。
これほど順調にステップアップをしている選手はなかなか見ることはない。
大分でJ3、J2、J1とカテゴリーをあげ、マリノスに来てたった2年でMVP、そしてセルティックへの移籍。
これは快挙ではあるが、マリノスが目指していたクラブのスタイルが結実してきた証でもあり、同じようなステップアップをしていく選手も出てくるだろうし、そんなマリノスへの移籍を希望する選手は今後も現れるに違いない。
岩田智輝のチャントはその風貌からキン肉マンのテーマだが、長年マリノスを観続けている小生にとっては颯のように現れて颯のように去っていく月光仮面のよう。
岩田智輝の成長は止まらない。
またセルティックの試合を見る楽しみが一つ増えた。
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