【第101回高校サッカー選手権準々決勝青森山田vs神村学園戦観戦記】ワクワクしたのは?

<ワクワクしたのは?>

1月4日は高校サッカー準々決勝。
等々力に行くか?駒沢に行くか?少し悩んだけれど、仕事始めの前に散髪もしたかったし、今シーズンJ1リーグの開幕はアウェイ川崎戦で等々力開催の可能性も高いので予行演習も兼ねて等々力に決めた。
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試合前に日吉のバロンDuoで今年最初の散髪。
最後の日吉ポスター活動には参加できなかったけれど、日吉のメンバーが張り替えてくれたのですねぇ。
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日吉から等々力まではすぐなのだがやんごとない事情で第一試合は観戦できず、第二試合開始5分前にスタジアムに到着。

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今回の最大の目的は今年セレッソ大阪への加入が決まっている神村学園の大迫塁のプレー観戦なわけだが、実物を見ると噂に違わぬ逸材であった。
まさに神村学園の要、司令塔というに相応しく大迫塁を中心にゲームが作られていく。
かと言って他の選手が消えたり霞んだりするわけでは無く、それぞれが個性を出しながらボールを繋ぎ上村学園のサッカーを作り上げている。
青森山田は貫禄のフットボールだが、対する神村学園はパスを繋ぎボールと人がダイナミックに動くサッカーで観客を魅了する。
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神村学園は前半、ミスからの失点で1点を失うが王者青森山田相手に一歩も譲らず自分たちのサッカーを続ける姿に、おそらくどちらに肩入れするわけでもない高校サッカーファンたちは引き込まれていったに違いない。
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大迫塁がボールを持つと何かが起きそうな気分になり、それに応えるかのように周りも動く。
アタッキングサードでのアイディアも多彩だ。

後半神村学園が青森山田を上回った。
青森山田の、最後はやらせないディフェンスの意表をついたシンプルなシュートがゴールを突き刺した。
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青森山田のフィールドプレイヤーに戸惑いと焦りがみえた瞬間、福田師王のゴールが生まれる。
これはポジショニングとメンタリティのゴールだ。
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試合を楽しんでいたのは明らかに神村学園の方だった。

昨年王者はベスト8で散った。
連覇の難しさとワクワクするサッカーを楽しむことの重要性を思い知った。
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高校サッカー選手権の最終地点は決勝戦だが、J1リーグの場合、ACL/CWCと更にその先がある。
マリノスは気負うことはない。我々はまだまだチャレンジャーだ、今シーズンも楽しもう!

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