<安定の守備>
三か月ぶりの日産スタジアム。
安定の小机からの風景。
安定ののハンパない数のキッチンカー
ゴール裏に横たわるバンデーラ
プレースタイルのみならず、近年構築してきた様々なものがマリノスのスタンダードとなりこのカルチャーを更に進化させていくスタイルがとても心地よい。
いよいよ開幕だけれど、全く新しい楽しみというより更なる高みを求めていくワクワク感を感じる。
対戦するのはその三ヶ月前に4-1でチンチンにした浦和レッズだが、相手は選手も監督も変わり別チームと考えねばなるまいし、これはこれで不気味な存在。
キャスパーユンカーには手を焼いたけど昨年加入のリンセンも不気味だ。
マリノスは守備の要だった高丘と岩田がマリノスを離れたが前線カルテットもボランチも変わらないメンツで試合に挑む。
攻撃的サッカーで圧倒しついに見事な崩しでアンデルソンロペスが先制を奪うも、昨年のアタッキングフットボールを見せたのはそこまでで、その後は浦和にボールを持たれる時間が続く。
それでも相手に流れを奪われなかったのは要が二人抜けても安定したディフェンスによるものだ。
ゴール直後不意を突かれたように崩された明本のシュートはオビの両手に吸い込まれるようで、前節のナイスセーブに続いて、オビはマジでジェダイなんじゃないかと思うんだけど。
苦しい時間は続いたが、ゴールを奪わせなかったことが今節の勝因と言って良い。
後半20分から交代策でマリノスは徐々に流れを取り戻し終了間際のヤンマテウスのゴールで浦和の選手の心が折れる音がゴール裏まで聞こえたよ。
ビジターゴール裏は埋め尽くしてくれるし、勝点はおいていってくれるしもはや日産スタジアムのお得意様となりつつあるレッズ御一行様。
またのお越しをお待ちしております。
MOMは復活の畠中。
安定の守備はまだまだこれから研ぎ澄まされていくに違いない。
マリノスは今年もリーグ最小失点を目指せる気がする。
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