【ガンバ遠征でみんぱくに立ち寄った。】万博記念公園
国立民俗学博物館、通称みんぱくは万博記念公園内にある、世界の民俗学の研究機関。
一般展示関係は万博の260円の入場料に580円の入館料で見ることができ、関東からパナソニックスタジアムまで遠征するならその立地はついでの観光に丁度良い。
ただ、サッカー観戦のついでというには勿体無いのがこのみんぱく。
初めて上野の国立博物館に行った時の衝撃を覚えている小生覚悟はしていたが、地球上で50年生活しながら知らなかった情報、忘れていた情報が洪水の様に視野に押し寄せてくる。
本館展示はABCの三つのブロックに分かれているが、Aブロックから見学を初めてその途中で小生の脳みそは悲鳴を上げ始めた。
所詮小生が歩んできた人生の中で体験し身につけたものなど人類の歴史の中では砂つぶにもならないことは充分頭では理解しているものの、そしてこの博物館に展示されているものもほんの一部であることはわかっているものの、それにしても人間の知恵の学びと感動を提供する数々の展示物を全て自分の頭脳に納めるにはキャパシティが小さ過ぎる。
写真だけでは伝わらない人類の生活に強く関わる展示物の数々はやはりこの地に来て見る価値のあるものばかりだろう。
恐らく、みんぱくの魅力や感動を全ておさめるにはあと6回はガンバ遠征しなきゃだな。
ただCycle of Life という武器の部品で作られたオブジェのインパクトと、地球上に住む人々の歴史と生活には常に信仰が寄り添っていたことだけは少なくとも覚えて帰りたい。
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