<宮市亮のワクワク感>
今節のJ1リーグ、前日は心の底からテルが移籍したFC東京をDAZNで応援。
テルの動きはマリノスの時のそのままでピッチではスピードもあり気の利いたプレイが垣間見れるものの、なかなか周りがついて来れない印象。
0-3から追いかける展開も一歩及ばずの結果となった。
上位陣は軒並み土曜日に勝利し勝点3を積み上げている中でマリノスは福岡と日曜日の対戦。
前節ガンバ戦で飯倉は負傷、松原はレッドカードという事で、ここに一森と上島が入る布陣。
そしてベンチに宮市が帰ってきた。
マリノスは相手がテンポを掴む前に前半20分までに2点を先制。
これで随分精神的にも随分楽になった。
後半相手は修正を施しちょっとばかり手間取り追加のゴールは奪えなかったが、相手のレベルの違いなのか?兎に角エクセレントなゲームで、あとは宮市の出場を待つのみとなった。
後半30分。
ついに宮市が日産スタジアムのピッチに戻ってきた。
リハビリ中もメディアなんかでその個性的なアイデンティティで視聴者を魅了していたことも手伝ってだろうか。
スタンドも疲れて来る時間なのに声援と拍手の音が大きくなるばかり。
宮市の足下にボールが入るだけで止まらないワクワク感は一体どういう事だろう。
とにかく次のプレイ、次のプレイが見たくてたまらなくなる。
相手選手のアフター気味のタックル、悪気はなかったのだろうが、これがマリノスサポーターか?と戸惑うほどのゴール裏からの大ブーイングは日本の至宝である宮市亮へのサポーターからの愛情の裏返しだったに違いない。
マスカット監督のイエローって宮市のアフターにキレてたのね。。
試合はそのまま2-0で勝利。
試合後も宮市への声援は鳴り止まない。
テルから引き継いだ背番号23が曇り空に映える。
宮市のプレイをまた見ることが出来る幸せをいま、この時、この瞬間をしっかり味わって行きたい。
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