最低の調子
週末の試合を仕事に引きずるということは元来しないたちではあるのだが、この一週間に限っていうと引きずったなぁ。
八つ当たりとかはないのだが、どうも全般的にモチベーションが上がらず、明日で良いものは明日にするかー。という感じ。
加えて週末のもう一つの楽しみであるドラマ「最高の教師」も24時間テレビでおやすみということもあり、早めに店じまいをしてもやることがないもんだから、夕食後やっぱり仕事しておくかー。とダラダラと事務を片付ける毎日。
こんな平日に終止符を打つべく、何年かぶりの日立台にやってきましたよ。
恐らく日本一坪単価の高いギュウギュウで身動きの取れないビジターゴール裏。
サッカーが好きでたまらず90分プラスαの間必死で立ちんぼで応援するつもりがないと苦痛でしかないこのスタジアムで勝つことができれば晴れやかな週明けが待っている。
今年からSSにもビジターが入場出来るようになったスタジアムは前節同様スタンドの4割近くをトリコロールのユニフォームが埋め、ダービーの悪夢を振り払うかのように試合直後から熱い応援を繰り広げたが、今のマリノスは相手チームの対策を上回れずにいるようだ。
下位を走る柏レイソルだが、決して弱いチームではなく、とりわけ金色に髪を染めた山田康太の神出鬼没ぶりにマリノスは手を焼くことになる。
対するマリノスは離脱している畠中とヤン・マテウスの穴を埋めきれずにいることは明白で、ビルドアップによるパスは狙われてるんだか、ミスなんだか。
いや、ミスにしか見えず何度もピンチを作る。
前半、個人技によるチャンスを何度か作ったが決めきれず、後半は殆ど良いところを出せぬままホイッスルが鳴る。
0-2での敗戦の理由は、失点よりもマリノスのスタイルで攻撃が出来ていない実情にあると思う。
うーん。今のマリノスは最低の調子。
先週に続いて今週末この試合を見直す勇気はないかもなぁ。
来週のモチベーションは最高の教師に癒してもらうことになりそうだ。
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