マーシーのヘッド、拓都のチャンスメイク
マリノスの試合のない3連休の最終日はニッパツ三ツ沢球技場までやってきた。
試合数が多い今年は武者修行中のトリコロールの試合を生観戦する機会がなかなか取れなかったが、いわてグルージャでメンバー入りし、安定的に試合に絡むことができている南拓都がYSCCとの試合でやってくる。
試合開始の1時間前に三ツ沢総合グランド前に降り立ったが、マリノスのホームゲームと比べると随分静かだ。
入場者数1400人というJ3の現実ではあるがこれはこれでメインスタンドでゆっくり観戦できる。
バックスタンドは開門なしでグルージャサポーターの方がホームサポーターより多いんじゃないかってくらい。
前節スタメンだった南拓都は今節はベンチスタート。
ただ、マリノスユース出身の和田昌士はこのチームで躍動している。
前半は確かにいわてのペースでチャンスを何度となく作るが、シュートの精度は今一つ。
それでもコーナーからヘッドで先制したのはマーシーだった。
拓都は後半23分マーシーと変わる形でイン。
左サイドにポジションを置くなり攻撃のペースを変えてチャンスを作る。
2点目は拓都のチャンスメイクから。
一気に左サイドを切り裂きボールを取られずにセンタリングしたボールを甲斐が押し込んだ。
いやー、この瞬間お隣のグルージャサポーターさんとハイタッチしてましたよ。
2-1とリードしたのだがその後がよろしくない。
結果は2-4の惨敗。
ただね。とっても近くで見るJ3の試合だったからか?レフェリーの方もレベルは決して高いようには見えなかったかな。
YSCCの2点目のゴール前の反則はどうして取らなかった?
あれでいわては確かにバランスを崩した。
YSCCの3点目もオフサイドを取り損ねたようにしか見えなかった。
そういう意味では明らかなホールディングも取ったりとらなかったり、オフサイドの見逃しも3つくらいはあったような。
試合は残念だったけど、拓都が元気にプレーしていて安心したよ。
もっともっと輝いてマリノスに戻ってこい。
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