【十三ら~めん担担の一品ラーメン】<阪急十三駅>
阪急十三駅の駅前商店街に入る手前にある、ら~めん担担。
深夜まで営業していて、おそらく近くの居酒屋で飲んだ後、〆の一杯に使うお客さんが多いのだろうが、夕刻の開店と同時に満席になり更に行列ができてしまうほどの人気店だ。
(回転も速いので行列も気にならないが。)
カウンターのみの店内で、老夫婦が切り盛りするこの店、自動食券販売機なんぞはございません。
席が空いたらセルフでコップに水をいれて座るだけだ。
メニューは一品、ラーメンのみで 店の真ん中に「お代800円」という表札のようなメニューなので、座れば自動的に親父さんがスープを割って麺をゆで始めてくれる。
お支払いも現金のみ。
担担という店名だが、出てくるのは担々麺ではなく、大阪風豚骨スープのオリジナルラーメン。
実にシンプルだが奥が深いスープで、そのまま啜っても良いが、テーブルに鎮座するニラ・キムチ・紅生姜を好きなだけトッピングして自分流に仕上げるのさ。
(ライスと言わず)ごはんは二杯まで無料で、これは必ず頼もう。
キムチをご飯に載せて食べる人も多いのだが、小生はスープ多めのラーメンにニラをもりもり、キムチももりもり、紅生姜を少なめにトッピングして味変したスープでラーメンをすすりながら、白米をほおばるのが好みだ。
麺は細麺ストレートを軟らかめ。
大きく薄いチャーシューは、口の中で溶けてなくなりそうなとろとろぶりで、キムチともニラともとっても相性が良い。
ディープな街で懐かしくも、奥深い至福の一杯であった。
店名 十三ら~めん担担
予約不可
大阪府大阪市淀川区十三東2-11-6
営業時間 18:00~24:30 定休日 日曜日
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