【京都遠征前日、左義長祭りに遭遇した。】
以前 セレッソ遠征の時に少し立ち寄った近江八幡がとっても気に入って、今回の京都遠征は近江八幡で前泊、ゆっくり立ち寄ることにした。
京都の宿はお値段高めだけれど、このあたりで早めに宿をとれば格安で宿泊できる。
駅前にあるレンタサイクル駅リンくんは1日500円。
近江八幡駅から各観光スポットまでは、距離があってバスや自動車を利用する人が多いけれど、平坦な道が多く、湖畔の街並みを散策するならレンタサイクルがとっても便利だ。
駅から八幡堀まで自転車ならば15分程度。
桜が咲いていることを期待したけれど、まだだったみたいだ。
ただ、日牟禮八幡宮の周りに屋台が数多く出ており、聞くと近江八幡名物の左義長祭りの当日だったらしい。
Jリーグのユニフォームも負けそうなくらい、カラフル過ぎる各地区の法被を身にまとった、踊り子(ダシを引く人たちのことを踊り子と呼ぶんだそうな。)たちが各地区で手作りで作った左義長と呼ばれる大きな神輿のようなオブジェを引いて練り歩く。
装飾の中央に鎮座するムシと呼ばれる装飾も手作りだそうで、毎年干支をあしらったものを各地区で作るのだが、その完成度は高く、今年の龍は今にもい動き出しそうだ。
近江八幡の人々は、街を挙げてこの祭りをもって春を迎えるという。
まったくもって偶然、前泊地に選択した近江八幡で、織田信長も愛した「天下の奇祭」を見れるとは、明日はきっと勝てるかな。
喫煙所で、色々お話をお伺いした、おじいちゃん、ありがとうございました。
良い休日でした。
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