<キー坊のプレスから始まった。>
リーグの4連敗中のマリノスが今節迎えるのは強豪で今年調子を取り戻している鹿島アントラーズ。
福岡に1-2
ヴェルディに1-2
鳥栖に0-1
と来て前節はガンバ相手に0-4の大敗を喫し、もうDAZNの見逃し配信を見る気力もない中で、今節も厳しい闘いになることは覚悟はしていた。
想定通り、アントラーズはデュエルも強く個の力も高い、更には阿吽の呼吸もぴったり。
ディフェンスの集中力も高く立ち上がりからアタッキングサードで仕事をさせてもらえない時間が続く中で、29分にセットプレーからまたもや先制されていやな空気が漂った。
ただ、今節少し違ったのは、その後のキー坊のスプリント、前からのプレスにピッチの選手たちが何かを感じ取ったことだったのではないか。
あのプレスで、マリノスの選手の矢印は確かにゴールに向かった。
あまじゅんが決めたゴールはまさにあの場所にいたからで、キーパーが弾いたボールを誰もいないゴールにパス。
前半のうちに追いつけば、後半は集中力の高い守備と分厚い攻撃で4-1の圧勝。
綺麗に崩し切るゴールではなかったけれど、あれほど集中力の高い鹿島の守備を崩壊させた。
喜び半分、安堵半分で涙が出たのは始めてかもしれない。
錆びつきはじめていたんじゃないかってくらい久しぶりにトリパラを開く。
「何だよ、マリノス強いじゃん。。」
帰り道で鹿島サポーターさんの呟きが耳に入ってきたけれど、そんなこたぁないですよ。
今節は日々勝ちにこだわっている鹿島より、ほんの少しだけマリノスの勝利へのメンタリティが強かった結果だと思う。
何とか鹿島さんが崩れてくれたけどまだまだこれから。
次節は首位の町田とアウェイでの対戦。
当面、なんとか勝点を拾っていかにゃならんだろう。
3連休最後の明日は久しぶりにDAZNの見逃し配信を楽しめそうだ。
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