<笑顔なき勝ち上がり>
第1戦で5点差のアドバンテージで迎えた第2戦は横浜リッチモンドのHUBで知り合いサポーターさんと観戦。
これほどのアドバンテージでハッチンソンがどんな布陣で戦うのかと思っていたところ、ブラジル選手4人を含めた勝ちメンバーを揃えてきた。
これはもうこの90分が終わった時に2戦トータルで一体何点差がついているのかと試合開始前は笑っていたが、結果は7-4。
この試合に関して言えば1-3の完敗だった。
これはいただけない。
良かったのはヤン・マテウスの先制まで。
確かに前半マリノスが試合をコントロールしていた感覚はあるけれど、フィニッシュまで持ち込む回数は決して多くなかったし、後半に入ると札幌ボールを握る時間は長くなりマリノスの攻撃は明らかに崩壊していた。
札幌の出足の速さは際立っていて、マリノスがボールを奪われるのはまさにそういうところから。
勝ち上がりが難しいことは明らかなものの数日でメンタル含めて立て直してきた札幌に対して、勝ち上がりはしたものの多くの課題を突きつけられたマリノス。
HUBに集まったサポーターの面々に試合後笑顔は見られず、散り散りに店を去っていった。
11対11で闘った実力がこれとは思いたくはないが、これからの連戦で今日のような試合をしていては勝ち残って行けないだろう。
これから続く13連戦に向けてしっかり整理をして闘志を持って挑んで行かねば。
まずは週末金曜、8月公式戦で4勝1敗と波に乗る京都との対戦に向かって今から。
この記事へのコメント