【2024J1リーグ第31節アウェイ広島戦観戦記】未だ見たことのない連敗

<未だ見たことのない連敗>

広島の遠征と言えば、昨年まではビッグアーチで新交通に揺られ、雨の日はポンチョ必須、ピッチまでは遠く、電光掲示板がむしろ新鮮に感じるぐらいだった、
それが本当に広島の市街地のど真ん中にこれほど素晴らしいスタジアムが出来たのだから、そりゃアウェイサポーターにとっても期待しかない。
ホテルからは歩いてでも行けるし、ビジター指定席からの視界は最高。
試合前、ハーフタイムの演出は凝っていて、大きなディズニーランドに来たような雰囲気を満喫。
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勝っていれば、最高の遠征となっていたに違いないが、メインディッシュで奈落の底に落とされたような気分になった。
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ACLEに続いて未だ見たことのない、大敗。

確かに、今節の広島は強かったし、その決定力もマリノスを上回っていたとは思う。
スキッぺ監督の戦術は浸透し、外国人補強にも成功しているのだろう。
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スタジアムが新しくなったことで、広島のサポーターの勢いも、チームの勢いも明らかにアップグレードしている。
前半は失点をしても、攻撃の手を緩めることなく闘っていたとは思うのだが、徐々に押し込まれ、パスは通らなくなり、裏をとられ後半は良いところが何一つなかった。

何か糸が切れたように連携が崩れ、失点を繰り返すマリノス。
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公式戦2試合で13失点は、もはやサッカーのスコアとは思えない。
自分たちの現在の立ち位置が極めて厳しいことを思い知らされるゲームとなった。
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サンフレッチェが以前優勝をしていたころ以上の強さを誇るチームとなってきた一方で、”盛者必衰の理”という言葉が頭をよぎったのは、午前中厳島神社を刊行していたからという理由だけではないかもしれない。


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