【第104回天皇杯 準々決勝 山口戦観戦記】恥ずかしくない試合

<恥ずかしくない試合>

広島遠征から帰って来た翌日はもう天皇杯準決勝。
未だ大量失点での連敗の傷が癒えぬままに次の試合がやってくる。
いやー過酷だ。

チームを率いるハッチンソンはここ2試合の試合後のインタビューで「恥ずかしい試合」という言葉を残しているが、マリノスの今年の天皇杯は準々決勝までずっとカテゴリーが下のクラブとの戦いで相手に恵まれながら僅差でなんとか勝っている状況は恥ずかしくないの?
とも思ってしまう。
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久しぶりの雨の三ツ沢。
ポンチョ姿でいっぱいのゴール裏、この試合で連敗から抜け出したいという気持ちは一層に強い。
マリノスの出足は良く、山口との力の差は歴然。
山根陸の初ゴール、幸先良くマリノスが先制したものの、飯倉の恥ずかしいミスで追いつかれる。
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更にジャン・クロードの一発レッドで数的不利の展開となり、またもや恥ずかしい試合が頭をよぎったが、相手沼田も退場となったあたりから、マリノスが調子を取り戻す。

飯倉は落ち着きを取り戻し、エウベルは無双し
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10対10の対決であれば戦術的にスペースを使ってパスで繋ぐマリノスが優位となるし、相手とは個の力でも差はあるし、後半4点奪うことができたのは、冷静に考えれば順当なのかも知れないが、今年の天皇杯のゲームの中では恥ずかしくない試合ではあっただろう。
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久々の勝利はやはり気持ちが良いし週末までの2日間は仕事が頑張れそうだ。

週末のFC東京戦でも恥ずかしくない試合でしっかり勝ち切ってほしい。

試合出場は無かったものの、久しぶりに山瀬功治と田口潤人と顔を合わせることができた。
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ちょっとした感動があるよね。
三ツ沢にこだまする山瀬のチャントがとっても懐かしく感じた夜だった。

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