【アウェイ名古屋戦翌日苗木城まで足を伸ばしてみた。】
ルヴァン杯準決勝翌日、刈谷の宿を早々にチェックアウトして向かうのは岐阜県中津川の苗木城跡。
今回は秋の乗り放題パスでの旅なので3日間JR在来線は乗り放題。こんな時にしか足を運ばないであろう、岐阜の秘境を目指してみた。
中山道の宿場であった中津川は江戸時代の宿場の面影を残しながらも新しい建物も融合されている街で、馬籠宿、落合宿へのバス乗車の拠点ともなる。
9月から11月は、苗木城跡への直通バスも出ているのでこちらに乗車。
僅か15分で城の麓に辿り着ける。
ここから天守後まではおよそ徒歩30分の山道を登り続けるわけだが、日本の山城の雄である苗木城の周りの面影が未だ残っているので飽きることはない。
とりわけ足軽長屋跡から見上げる天守の姿は、その全体像が美しい。
巨岩の上に石垣を組みしっかりと天を仰ぐ姿は人間に知恵と神秘を同時に感じさせる。
しっかり組まれた数々の石垣を見上げながら天守まで登り詰めると眼下に深い緑の木曽川の流れとその周りに栄える街並みを一望できる。
清々しい風にあたりながら最高の景色を眺めるひとときが愛おしい。
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