【2024J1リーグ第34節ホーム新潟戦観戦記】勝てないことを嘆くより

<勝てないことを嘆くより>

今年のリーグも終盤戦。
連戦の中であとわずかに6試合となったが、マリノスは12位で勝点41。降格圏の方が近い状況。
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今節の対戦相手は新潟、
彼らも今年はリーグで苦戦はしているものの最近はマリノスにとって苦手なチームでもある。
この試合まずは失点しないことが重要だ。

ボールの握り合いで、お互い一度持ったら離さない展開。
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前半は新潟の方が効果的なボール保持ができていたように思うが、無失点で折り返し。

後半60分を過ぎたあたりから、相手が疲れ出したのか、マリノスが押し込む時間が増えていく。
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ここでゴールが決められれば良かったのだが、今のマリノスは引いて守る相手へのアイディアがまだ乏しい。

決定機もシュートもマリノスよりも新潟の方が多かったに違いないが、今節のマリノスは守備陣が踏ん張った。
最近見かける、一瞬ふわりとした失点は影を潜め、ボールを握られセカンドを取れず厚い攻撃を繰り返されても集中力が切れることはなく
ヒヤリとする場面もでは飯倉のファインセーブが光った。
結果は0-0のドロー。
得点はなかったものの、緊張感のある良い試合だった。
またもやトリパラを開くことはなかったが、マリノスは少しずつ回復に向かっているように思う。

無失点で貴重な勝点1を掴んだ試合。
勝てないことを嘆くより、負けなかったことを誇りたい。
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選手たちはしんどいだろうなと思うけれど、まあそろそろ勝てるでしょ。

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