【第104回天皇杯 準決勝 vsアウェイガンバ戦観戦記@HUB神田東口】潮目が変わった瞬間

<潮目が変わった瞬間>

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大阪遠征をされているサポーターの皆さん、ご苦労様です。
パナソニックスタジアムでお久しぶりの下層エリアで応援できる機会ではあるのだが今年の遠征費はかなり予算オーバー。
NHKで実況するので一般家庭では自宅で観戦できるのだけど、近所迷惑な雄たけびを上げてしまう小生は、都内は神田東口のHUBでこの試合をやっているのを見つけてこちらのお店で初観戦。
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横浜のHUBはマリノスのサポーターでびっしりになっているのだろうが、神田東口の方はJ2の試合を観る山口のサポーターや一般客など人種入り乱れての観戦でマリノスのユニフォームを着ているのは小生を入れてわずかに3人。
それでも、ご近所を気にせず試合に集中できるのはありがたい。
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ポヤトス体制3年目のガンバはスタイルが確立して強いチームになっておりJ1リーグアウェイのパナソニックスタジアムでは今季ケチョンケチョンにやられたけれど、今節のマリノスの集中力には目を見張るものがある。

山田康太の恩返し弾は流石にノーチャンスではあったし、ガンバの守備は硬いけれど、マリノスの時間は確かにあったし、後半43分ついに逆転、これで決勝進出は決まったと思った。

しかし次の瞬間、目の前で観戦していたマリノスユニの二人がヴィッセルのユニに着替えだす。
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なぬ?
潮目が変わったのはこの時だった。

気がつけばヴィッセルのユニフォームに囲まれていて、小生以外の客は皆小生の背面にあるディスプレイで始まったばかりの神戸vs京都の試合を刮目している。

店内でマリノスの試合を観ているのは小生1人、早野さんの解説は周りの声にかき消され耳に入ってこない。
後半アディッショナルタイムタイムに追いつかれ、延長戦終了間際に再び逆転された時の店内での孤独感が半端ない。

本当にもうあと一歩だった。
今年の苦境の中今節唯一残された優勝のチャンスを掴むべく死力を尽くして戦った結果を受け止め切れない選手達を呆然と眺めていた。
未だ、熱狂し続けているHUBを1人寂しく後にする。
それでも試合は中2日でやってくる。
思えばここまで50試合以上をこの戦力で戦い続けている。
まずはしっかり残留することに集中したい。
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