【24/25 ACLEリーグステージMD4 ホームvsブリーラム・ユナイテッド戦観戦記】アクマの右サイド

<アクマの右サイド>

地球温暖化の影響か?暑い日が続いていたが急に寒くなってきた。
冷え込む中でタイのブリーラムとの対戦。
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一昔前であればタイと日本ではサッカーのレベルの差は歴然で確実に勝つか育成目的で試合をするかという感じではあったけれどここ数年で一気にレベルが上がりJリーグに肉薄している印象。

ティーラトンとの久しぶりの再会は楽しみだが、アクマの左足の恩返し弾は是非ともご勘弁いただきたいと思ってはいたけれど、炸裂したのはアクマの左足ならぬマリノスのアクマの右サイドであった。
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加藤蓮が前節で負傷したばかりでなく、松原健も厳しい状況。
連戦はまだまだ厳しい小池龍太を出してしまうと週末の鳥栖戦の駒が無くなる厳しい台所事情の中で右サイドバックで起用されたのがジャンクルードだ。
代表活動やら出場停止やらでなかなか試合ではお目にかかれなかったトーゴから来たアクマの実力、ついにそのベールが明かされた。
これはもうちょっと今のマリノスには無かったスタイルでとにかく脚力とボール奪取には目を見張るものがある。
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パスの精度は足りないし連携もまだまだ。
最後のプレーが雑、などなど改善点は多いものの、マリノスのサッカーへの理解は深まりつつあり磨いていけば更に光るであろう。
連戦で出場中の飯倉おじさんは、試合序盤の2度のピンチを見事な判断で抑え込んだがその後はジャンクルードの相手への執拗なマークのおかげで随分楽をしたはず。

かたやブリーラムユナイテッドにとっては、散々だったろう。
ハンドで2失点目を許すわ、前半20分で一発レッドを取られてその後は10人で戦う羽根になるわで、マリノス相手に実力以上の差を見せつけられた格好。
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5-0
アンデルソンロペスは60分で交代し、試合終盤にはU-20の望月と浅田を投入してこの戦績ということで、中2日の鳥栖戦の戦力を温存しながらの完勝となった。

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鞄の底にしまい込んで随分開けなかったトリパラを2ヶ月分しっかり回し切った後、ゴール裏にやってきたアクマの左足を笑顔で迎え入れる。
彼も未だマリノスファミリーの一人であることを再確認。
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まだまだシーズンは終わらない。

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