<名古屋戦大丈夫?>
湘南戦から中二日で舞台はオーストラリア。
南半球なので、気温は高いし、急に寒くなった日本とは異世界での戦いに、マリノスサポーターも結構応援に駆けつけている。
この時期に時間休も取れない小生は試合開始と同時にDAZNで視聴。
大型スクリーンの向こうにはヤシの木、さらにその向こうには海が見える風光明媚なスタジアム。
公式戦5連勝中のマリノスがこの試合でほしいのは勝ち点3のみ。
身長180cm以上が当たり前の相手選手たちに囲まれ、マリノスの選手がホビットのようだ。
相手のペースに飲まれることなく自分たちのサッカーをやり切れるか?がとても重要なのだが、画面を見る限り、マリナーズのアクションが緩慢に見えてならない。
あっという間に先制したマリノス。
ゴールは井上健太、さらに2本目も井上健太、そしてアンデルソンロペスがゴールを決め3ー0のリードで折り返し。
ただ後半、緩慢に見えたマリナーズは前から一気にプレスをかけてくる。
ラフプレーに近いパワフルなアタックで、宮市はおそらく怪我、松原も、ACLEMD5で痛めた足を思いっきり踏まれて顔をゆがめている。
天野純のゴラッソで、さらに1点を追加し、結果的に相手に何もさせないまま4ー0の完勝とはなったものの、試合終了の笛と共に、へたへたと座り込むマリノスの選手たちを見て一抹の不安がよぎる。
夏にさしかかろうとしている現地でのプレーは寒い日本で映像で見ているよりも、よっぽどかタフであったであろうことにようやく気付く。
ここから8時間のフライトで帰国し、中4日でリーグ最終節が待っている。
次回対戦相手の名古屋もプレスでラフプレーをする選手が結構いるというのに、このタフなスケジュールをこなしていこうと思うと、最低現有戦力の1.5倍くらいの戦力は必要なんじゃないかと。
とにもかくにも次の試合は千秋楽。
いろいろ厳しいシーズンではあったけど、有終の美は飾りたい。
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