【第103回高校サッカー選手権 1回戦大津vs福井商戦観戦記byTVer】 

【第103回高校サッカー選手権 1回戦大津vs福井商戦観戦記byTVer】

年末年始のお休みが確定すると、高校サッカー選手権の観戦に出かけるのが昨年までのルーチンだったけど、今年は過密日程のシーズンが終わって自宅でゆっくりしたい気分。
反面、パソコンでの動画技術の発達により、全ゲームが、TVerで配信されるようになるとは便利になったものだ。
準決勝が開催される1月11日はマリノスの新体制発表会、翌日はみなトリ祭ってことになると、今年現地観戦するのはせいぜい一度程度だろうか。

この年末、一回戦は、自宅でTVerでランチを食べながら観戦。
第一試合は大津vs福井商業を選択した。

大津高校のサッカーはボールを握り相手陣内に押し込むアタッキングフットボール。

高校サッカー部でありながら、今年のプレミアリーグを制している大津の、注目の選手は何といっても来シーズン清水エスパルスへの加入が内定しているMF・10番の嶋本悠大だが、このチームの5人のミッドフィルダーの面々はいずれも極めてレベルが高い。
4ー4ー2の布陣だが、2-4-4-2に近く、島本は時にボランチ、時にトップ下を担う。
先制ゴールを決めた、兼松は左サイドからベストポジションに入り込み前半だけで実に6本のヘディングシュートを放っている。

福井商業は明確に大津対策を仕込んでこの対戦に挑んでおり、8枚が、ブロックを敷いて、アタッキングサードのスペースを埋めて果敢にゴールを守る。
ゴールキーパー福本は、いったいどれほどのスーパーセーブを連発しただろうか。

それでも、攻撃の起点となり続ける、嶋本の配球からのゴールもあって、4ー0で大津の快勝。
福井商業、全国大会での初ゴールはまたもや来年以降のお預けとなった。

大津高校、さすがはプレミアの王者、ゴール前の引き出しは多く強い。
来シーズン嶋本はvs清水戦で対面することになるだろうか。

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