<守備はStunner>
今年最初の公式戦は24/25ACLEリーグステージMD7。
前日、神戸、川崎の試合をDAZN観戦したけれど、日本勢、強いわ。
神戸なんて、前半10分のゴールが遅すぎると思うくらい、ボールを握り何度もチャンスを作り、その後の展開を見ても、7ー0になってもおかしくない圧倒的なゲーム。
川崎も前半で1人退場となり、疲弊した相手に畳み込むようにゴールを重ねた。
神戸・川崎は今節でグループリーグ突破を決めたが、我らマリノスは、今年大再編の年となる。
今オフに多くの選手がマリノスを卒業し、戦力はなんとかそろえたものの、戦術も大幅に変えるとなると、チームの完成度はそうそう期待できない。
それでも、この試合で勝点3をゲットできたのは恐らくキャンプから落とし込んできた守備の戦術が浸透しつつあるからだろう。
相手の侵入を簡単に許さない中盤での守備や、一人抜かれても次のカバーが入る陣形、そして最後はその才能に更に磨きをかけた朴のセービングなどなど、昨年まではなかなか見ることができなかったプレーを次々と見ることができた。
中2日でホーム開幕がまるというのに90分で使った交代は僅かに3枚。
しかも3枚目は89分植中に変えて山根という、まずまず今までのマリノスでは考えられない采配で、これも厳しいながらも1試合1試合しっかり勝ちきるという新監督のメッセージと受け取った。
失点を無くせば負けないとはその通り。
何はともあれウノゼロの手堅い勝利で神戸、川崎に続いてマリノスもグループリーグを突破。
不安が完全に消えたわけでは無いけれど今年のマリノスへの期待がまた少し大きくなった。
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