<アウェイでもホームでもない場所から>
平日、日本時間21:00キックオフという微妙なスタート。
会社で見るわけにもいかず、自宅まで帰っていると間に合わない。
かと言って試合終了後は家に辿り着かねばならないという状況下で、試合開始前に新宿のHUBになんとか辿り着いた。
こちらはアルビレックスとリヴァプール推しのHUBでマリノス色ゼロ。
周りは外国人のお客様の比率が圧倒的に高くとても賑やかで店員さんも普通に英語で接客している。
すでにほぼ2位での突破が決まっているマリノスと勝たねばステージ突破できないケヴィンマスカット率いるチームとの対戦、マリノスはまだまだ戦術が落としきれてない状況、日曜にはアウェイ広島戦、そして続く連戦。
と、マリノスの置かれた環境は色々複雑だけれど、先週末の新潟戦におけるスティーブの采配を全く想像できなかった小生は、監督が次にどのような手を打ってくるのか、興味と不安の間で揺らいでいる。
試合が始まってもディスプレイを見つめているのはこの店で小生のみで、他のお客さんはさまざまな言語(殆ど英語)が飛び交う中で、ビールをあおりながら談笑を楽しんでいる。
とても賑やかで開設の音声はほとんど聞こえないほど。
アウェイでもホームでもない場所から勝利を信じてエールを送る。
先週からある程度スタメンを変えての対戦。
3-4-3かと思いきや、4-2-3-1になったり?4-4-2になったりとピッチの中で変化し、それでも新潟戦よりは確実に攻撃の時間は増え、チャンスも作れている。
朴は安定し、あまじゅんもコンディションはよい。
ロペスは昨年と比べて、一気に守備意識が高まっている。
0ー0で折り返すも、ゴールのにおいは確かにしてきた。
後半、外国語が入り混じる喧騒の中で、小生は2度の雄たけびをあげる。
となりのカップルは驚き、後ろの外国人は、ディスプレイを見て「Oh!YOKOHAMA!」と声を上げたが、小生一人の雄たけびは喧騒にかき消されていく。
2点が入ると、スティーブはゲームを締めに入る。
シッカリ完勝、グループステージ1位で通過というこれ以上ない結果に酔いしれる。
アウェイでもホームでもない場所での応援だったけど、10台以上設置された店内のディスプレイはすべて小生のものだ。
HUBでの一人応援も悪くない。
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