【2025J1リーグ第3節ホームFC横浜戦観戦記】大きすぎるハンデ

<大きすぎるハンデ>

激闘のアウェイ広島戦から中2日で横浜ダービー。
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0-1で敗退したとは言え、強敵広島相手にサポーターの期待を超えるプレーを見せたことで、サポーターの期待は大きく膨らむものの、これほどの連戦は選手にとってキツイに決まっていてベストコンディションで挑めるはずがない。

シーズンが始まっていきなり海外渡航含めての4連戦を終えての5連戦目で勝つことしか許されない試合にスティーブがどんな布陣を組むかだけでも期待と不安を感じていたが、スティーブは前節からある程度妥当と思われる布陣で挑む。
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試合が始まってみると、前節の相手チームとの力の差はっきりわかる。
マリノスが再構築した守備を持ってすると失点が想定できない展開。
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明らかにマリノスがボールを保持しペースを掴んでいるのだが、いかんせん、攻撃面での連携と精度にかける。
まだかまだかとゴールを待つが一向にシュート数が上がらぬまま0-0で折り返し。
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後半ギアが上がる事を期待したが攻撃の組み立てという面でマリノスが未だ発展途上であることを思い知らされ、70分を過ぎた頃にはFCは明らかにスコアレスドローに持ち込む戦術に出た。

そうでなくてもマリノスはベストコンディションではない。
相手イレブンはゴール前はおむすび権米衛のしらすおにぎりのしらす並にぎっしり。
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マリノスも広げては攻撃を組み立てなおすものの、これではゴールまでボールを通せない。

試合終了の笛が鳴った瞬間、ピッチには両ゴール裏からブーイングが浴びせられる。
ダービーでスコアレスドローの結果はスタジアムで誰一人ハッピーにはならない。

ただね。マリノスの選手は必死で戦ったと思うよ。
常に前を向いていたし、サボっている選手は誰一人いなかった。
マリノスはたった2週間で5試合をこなしたわけで、相手はまだ3試合目、しかも遠征は岡山に一回。
このタイミングでダービーを突っ込まれた日程が問題なのであって、この日程がFCに与えたハンデが大きすぎたとは思っている。
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むしろまだこの連戦が続くことにより勝ち点がこぼれ落ちていくことの方が心配だ。
また中2日で次節は湘南戦。
そういや、忙しすぎて順位表を見ていなかったと確認するとうげっ、湘南、開幕から3連勝で首位やん。。
うーん、今は我慢の時か。。

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