<次に見たいもの>
ACLEラウンド16の第2戦が終わると舞台はサウジアラビアになる。
つまりこの大会のホームゲームを見ることができるのは、勝っても負けても今日が最後になるわけで。
年度末の平日ナイトゲームという厳しい日程であっても、メシを食う余裕がなくても(ほんとに無かった。。)這ってでもこの試合は見たかった。
なんとか、試合前にスタジアムに到着。
ゴール裏は相応に人は入っているものの天候の影響もあるのだろうが、上海申花戦と比較すると、観客の数は明らかに少ない。
とりわけビジター席のなんと寂しいことか。
それでも、この会場に集まった約1万人の観衆は、この試合で見たいものがいっぱいあったに違いなく、小生もその一人。
センターバックの選手がけがの影響でやたらと厳しい中、マリノスはサンディが左センターバックを務め、またもや宮市が右サイドバックという本来ではない布陣。
かたや、上海海港は、前節出場できなかった強力なメンバーがジョインしとにかく一発が怖い強敵ではあったが、
試合開始直後の遠野のシュートでいきなり先制したのはホント大きかった。
それも今年なかなか見れなかった文句のつけようのないとっても美しいゴールを試合早々見せられて狂喜せぬわけがない。
守っては、サンディとジェイソンのセンターバックのプレイも見ごたえ抜群で、とりわけサンディのセンターバックとしての安定感と出足の速さは素晴らしい。
宮市もサンドバックを自分のものにしていて、宮市ならでは特徴もだせていて、ここを主戦場にしても違和感は全くないように思う。
てか、宮市が、ピッチを果敢に走っている姿が見れるだけで嬉しいのに、これほど活躍してくれたら胸が熱くなるのだよ。
厳しくなった上海海港は当然、前がかりにせめてくるわけで、昨年までであればカウンターにガンガンに飛び出すのだけれど、今年はポジションをキープしながら、相手の攻撃を吸収するスタイルに変わっているので、さほど追加点が増えるとは想定してなかった。
それでも結果は4-1
試合終盤、ロペスが下がって浅田がピッチに立つと、やはりユース昇格組、この試合を見に来るようなサポーターにとっては期待で心躍るものだ。
いやー、このところ1点取れるか取れないかってしあいばっかりだったのにゴールを4つ(オフサイドをいれると6つ?)も堪能しちゃいましたよ。
試合終了後、早々にケヴィンマスカットがゴール裏に挨拶に来る。
早すぎないか?ってくらい早く。
今ここで、見たいと思っていたものはすべて見ることができた。
次に見たいものは?
そりゃ、ACLE優勝ですわな。
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