<鍵はボランチ>
最下位の名古屋に無惨な敗退を遂げて中2日のホームヴェルディ戦。
この二日間、アウェイ2連戦からのネガティブな情報がインターネットを支配するし、どうも勝利への道筋見えなくなり心穏やかではなく悶々とし、久々にスタジアムに来るのが怖くなる、それほどまでに名古屋の試合、とりわけ後半は悪夢だった。
今節おっとり刀でスタジアムへの到着は12:00過ぎ。
この試合、ついに指揮官はターンオーバーを遂行した。
結果としては0-0のドロー、今節もゴールは生まれず3試合無得点。
なかなか波に乗れずにもう9節まで来てしまったが、それでも名古屋戦ほどの絶望感は消えた気がする。
鍵はボランチか?
山根陸、渡辺皓太が悪いとは思わないが、今のスタイルを考えるとジャン・クルードの前への推進力とキー坊のカバーとボール奪取力が不可欠だ。
前2試合と比較してアタッキングサードへの侵入は増えたし、相手陣地でボールを持つ時間は長くなった。
何より中盤で奪われ折り返されることが減ったし、植中がワントップに入ることで狙われることも減った。
与えたCKも減った認識。
もしかすると後半ヴェルディは引き分け狙いに転じたのかもしれないが、チャンスはしっかり作れていた印象。
攻撃の形ができるまで、もう少しかも知れないし、まだ少し先なのかもしれない。
試合はまたすぐやってくるけど、今週末はほんの少しだけ心穏やかに過ごせそうだ。
この記事へのコメント