【それでも試合はやってくる。】

【それでも試合はやってくる。】

久しぶりに苦味のあるブログを投稿した翌日にスティーブホーランドの解任が発表された。
清水戦終了後、自分の見解が他のサポーターや記者と極めて近いことはあちこちで確認出来たけれど、この清水戦の采配が決定的なものになったと考えて良いだろうし、
ここ数試合の采配で選手・スタッフの求心力失墜が加速したであろうことも容易に想像できる。

このような状況でも、ACL終了まではスティーブホーランドが指揮をとるのだろうと思っていたのでこのスピードの速さには少し驚いた。
想像以上に現場の立て直しが効かない状況になってしまったのか、そこまで行く前の段階での決断なのかはわからないが、いずれにせよACLを前にパトリックキスノーボに課せられた責務はかなり重いものとなってしまった。
もちろん、パトリックもそうなる可能性も念頭においてヘッドコーチに就任したのであろうが、まあ、小生がパトリックなら逃げだしてるね。

スポーツに限らずどの世界でも、実績・肩書・経歴などのテキスト情報が、必ずしも本人の実力を保証でするものでないことはあるものだし、ましてやステップアップで成功を続けていくケースも一握りに過ぎない。
優秀な選手、コーチが、優秀な監督になるとは限らないというのも周知の事実。
結果、監督の選定・登用というのは非常にむつかしいし、ましてや監督未経験となると、ギャンブルの色が付きまとう。

今回はそのギャンブルを外してしまったが、すぐにここからどう立て直すことができるかが問われていく。
昨年、ジョン・ハッチンソンには立ち返る場所があったけれど、パトリックはどうするのか?

あっという間の中3日、もう明日は試合だ。
まずは目の前の一勝を死ぬ気で勝ち取りたい。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック