<マリサポの人、マリサポじゃない人>
裏天王山横浜ダービー、気合は入っているけれど19:00KO、夏のナイトゲーム、ゴール裏も指定席ということでおっとり刀にニッパツ三ツ沢球技場に着いたのは18:00頃だが、何故か開門されていない。
事情がわからず取り敢えず待機列に並んだが、偶然出会した知り合いサポーターさんから情報を得る。
「え?FCのサポじゃなくてうち?」というまあ相手にとっても失礼な質問をするほど信じられない事態に怒りとは異なる感情に肩を落とし絶句する。
サポーターはチーム、クラブをサポートするからサポーターなのであって、彼らはそもそもサポーターではない。
チーム、クラブに迷惑をかけて、Jリーグの全てのサポーターの品位を貶め、仲間から楽しみを奪った。
この重要な試合でウォーミングアップや試合序盤のスタンドからの声援は極めて重要だったに違いなくこれで負けていたら一体どう責任をとったのだろうか。
小生が入場できたのは19:00少し前、丁度開会式が終わり試合開始寸前だったが、マリノスのすたんどは3分の2は埋まっておらず、それでもいるメンバーで相手に負けない声をあげて選手たちを鼓舞し続けた。
ダービー独特の熱気は確かにあったし、絶対負けれないという意地もあった。
裏天王山らしいゲームで、それでも前半は何度も相手にコーナーを奪われ、その度に祈りに近い声援を送る。
ウノゼロでの折り返し。
今節の選手は走り切る。渡辺皓太はマリノスに来たばかりの頃のようだ。
ロペスもエウベルも最後まで走り切る。
小さいけれど大きな変化だ。
気がつけばビジター席もびっしりマリノスサポーターで覆われている。
徐々にペースを掴み始めるマリノス、途中から入った松村がゲームチェンジャーとなった。
たまらず飛び出した相手GKから得たPKをロペスが沈めて久しぶりの先制。
決して美しくは無いけれど、無事入場することができたマリノスのサポーターは、ホームでありながら鬼門のニッパツ三ツ沢球技場のビジター席で勝利の瞬間に立ち会うことが出来た。
ここから這い上がることが出来るのか、FCと共にJ2に落ちるのか、いずれにせよまだまだ残留への道は険しいけれど、真のマリノスのサポーターはクラブとチームをサポートし続ける。


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