【ガンバ遠征翌日京都西本願寺を散策した。】
ガンバ遠征翌日はお休みを頂戴して、朝から西本願寺を散策。
本来であればこの時間、DAZNで前日の試合を見返す予定だったけど、そんな気持ちになれない自分がいて、ホテルから近いところをターゲットにした。
京都駅からであれば、徒歩で10分ほど、四条・烏丸からでも20分ほど歩けばたどり着くことができる場所。
四条からであれば、京都ならではの細い路地、木造の町屋とモダンが入り混じる街並みの中を歩くと気持ちが良い。
西本願寺は、真宗総本のお寺で、広々とした境内の中に多数の文化財がぎっしり詰まっていてしかも入館にお金もかからないという、京都ではちょっと珍しいスポットだ。
重要文化財の御影堂門を入ると目の前の大銀杏も京都市指定天然記念物。
その先には国宝の御影堂と阿弥陀堂、それを繋ぐ渡り廊下までも、すべてが重要文化財だ。
熱心な仏教徒というわけでもないのだけれど、今年の残留争いでキリキリしていてもお堂の畳に座って読経を聞くと、自然と安らかな気持ちになる。
少し落ち着くと、御影堂の床の埋め木探し。
前日の惨敗を忘れ、ゆっくりゆっくり渡り廊下を歩いたけれど、おさかなは発見できず、ひょうたんはみっけ。
最後に訪れたのが国宝の唐門で、これはわびさびが残る他の文化財とは異なるとなる趣で、その彫刻のすばらしさに、言葉が出ない。
門全体に、掘られた彫刻の数々がいずれも素晴らしく、一つ一つのストーリーを思い浮かべてしまう。
ゆっくり見ていると日が暮れてしまうことから日暮れ門ともいわれるこの門を見ているうちに、次節に向かって切り替えができた気がする。
アウェイの地、マリノスサポーターだって、ただいてていい場所で癒される。



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